好きでした。

私「私の気持ち知ってるよね?」

君 「コク (頷く)」

私「私と君が知り合ったのって体育祭が終わった後じゃん?でも私は君の事をそれより前から知ってて、初めて見た時からかっこいいなって思ってて、。最近喋りかけられなくなって嫌われたのかなとかも思ったし、、


でも、好きです。」

君 「え?それで??」(すごく優しかった

それで??って…私は
その続きを言うつもりは無かった。付き合えないの分かってたから。でも、期待させる様な言い方しないで欲しかった。もしそこで付き合ってって言ったら付き合ってくれたの??
頭の中は混乱していた。
でも、付き合ってって言ったところで
私は君に彼女がいる事を知っていたから、

私「付き合ってとかは言わないから諦められるように振ってください」
そう言った。

君は「彼女がいるからごめんなさい」
そう言った。


私は涙が出そうになるのを堪えて君にありがとうって言った。


私は友達に抱きついて泣いた。
帰り道も泣いた。
家に帰ってからも沢山泣いた。
君は私が告白した時最初は急かしたけど物凄く真剣に頷きながら聞いてくれたね。
それがたまらなく嬉しかった。

振られてしまったけど幸せだった。


君の事を忘れられるまで好きでいる事を許してください。


ほんとに大好きでした。


こんなに一つ一つの事で嬉しくなれて辛くなれて幸せになれるのが恋だって知った。
好きになるのに年齢なんて関係ない。そう分からせてくれた。

君はほんとに素敵な人。

今はまだ願えないけど、絶対に幸せになってね。
ありがとう。