《來愛said》



ジメジメと暑い日の朝。






酔っ払っていながら帰ってる途中で彼にあった。
前から名前をお互い知っている顔見知りであったが深い中では無かった。






無視して帰ろうと思って動こうとした瞬間
声をかけられた。




「來愛〜大丈夫か？酔すぎじゃない？」






「なにいきなり？全然平気だよ？今日は帰るからLINEするね〜」とだけ言って
その場を去った。






タクシー乗り場まで歩いてる途中に携帯の通知がなった。

相手はさっき話しかけられた彼だ。




私はめんどくさいなと思いながらLINEを開いたら



「來愛近々飲み行こうぜ！」と1件だけ入っていた。




内心、長くなりそうだから行きたくねぇと思いながらもタクシーに乗ってから





「予定が無ければいいよ〜」とだけ返した。





そして私はタクシーに揺られながら帰宅した。





何も考えずに眠りについた。