「いつまで突っ立ってんの。」
振り向くと、もうリビングに行ったと思っていた拓真がこっちを見ている。
「寂しいんだもん...」
そう素直に言ってしまって、少し後悔する。
だって、拓真ならバカにしてきそうだから...
「俺がいるだろうが。」
そんな優しい言葉をかけられて、私は泣きそうになる。
最近、とても変...
拓真が最近優しいんだもん...
拓真が言ってくれた言葉で、私は心強いなって初めて思えた。
拓真は、そんな私を見て微笑んでからリビングに行ってしまった。
う、嘘だ...
その時、少しかっこいいと思ってしまった自分がいたから...

