近くの光に癒されて。



そう言うと、拓真は私を見てクスッと笑った。




「はいはい。そんなに俺を起こしたいなら毎日来い。1日も休まずに。」


「なにそれ!あと、起こしたいわけじゃないからね!」




そうやって、全力で否定すると拓真が不機嫌そうな顔をする。





「あー、もうまじで七はうるせぇ。」


「ほんとひどい。」






この人は、本当にムカつく。




「ふっ。」


「なんで笑うの!」





急に笑い出した拓真を見て、なんだか私も笑えてきちゃう。





「ほんとにうるせーやつだと思って。俺の妹うるせーなって。」




普通に私のことを妹だと言ってくれる拓真に少し嬉しいと思ってしまう。




「うるさくないし!あー、私のお兄ちゃんはほんとに最低...!」



「最低で、悪かったな。」




ずっと、拓真はヘラヘラしてて。


拓真に負けてるような気がして、私はムカついている。



でも、ニコニコの拓真の笑顔を見て私の心がトクンと音を立てていた。