そんなことを言われるけど、やっぱり少し弱そうな拓真に意地悪をしたくなってしまう。
「行かないのは、楽だし抱きつかれないしいいけど、拓真はずーっと遅刻だよ?」
拓真が私を見て、やりやがぅたという顔をしてくる。
「あー、それはどうにかする。」
「ふーん。私は起こしに行ってもいいけどな〜」
そう私は笑いながら、拓真に言う。
でも、実際毎朝あの寝顔を見られるなら毎朝行ってもいいなーなんて思っている。
逆にこうなったら、寝起きの拓真を楽しみたい気もする。
そんなことを思ってる自分が変人で少し笑ってしまう。
「うるせぇ。お前は、俺に抱きつかれたいのか。」
「違うし!親切にしてるの!」

