「お前、顔上げて歩け。電柱にぶつける。」 「うんー」 私が、ぶつけないように言ってくれるのも分かるけど、イケメンの隣を歩いている私の気持ちも考えて欲しいよ... そう思いながらも、痛い思いはしたくないので前を見て歩く。 いつ仲直りに切り出そうと思っていた時、拓真が口を開いた。 「朝、悪かった。」 「へ?」