「てか、それ俺の弁当だろ?」 そう言われて、はっと気づく。 本来ここに来たのは、お弁当渡すためだった…! 急に名前を呼ばれて連れてこられたから、忘れちゃってた…! 「これ。ママが。忘れていったでしょ?」 そう言って、拓真にお弁当を差し出すと 「ん。」と言って受け取った。 「じゃ、ばいばい。」 用が済んだので、急いで階段を下りる。 この2人の空間が少し気まずかった。