ありったけの愛を叫んで

私が叫ぶと結翔の顔がゆがんだ




「言ったよな? お前を地獄に突き落とすって

絶望を味あわせてやるんだよ

お前の大事なものとやらを、ひとつずつ奪ってやるんだよ」



「絶対そんなことさせない

朔夜は強いんだから、Black Shadow はあんた何かに負けないんだから!」



「チッ うるせぇ口だな、塞いでやろうか?」



そう言って立ち上がり、ゆっくり近づいて来る結翔



その手が私の太ももに触れた




─────!!!!!




自分でも驚くほどに身体が痙攣し、また息が乱れる



「フッ 薬が効いてるみたいだな」



そう言った結翔はゆっくりと私のブラウスのボタンを外していく



「やめて… やめて!!」



そんな叫びもむなしく、下着の真ん中がハサミによって切られ、上半身があらわになった



「んん… あっ はぁはぁ、、」



結翔の手が、私の身体を舐めまわす舌が気持ち悪くて仕方ないはずなのに

溢れる声と、突き抜ける快感



口の端に垂れる唾液をぬぐった結翔を睨みつけると、


「身体は素直だな、 いいもん見してやるよ」



不敵な笑みを浮かべ、席に座った