-寝てないよごめんね・・・
ちょっと考え事してただけ
美優,世田谷区の何処?
俺は品川に住んでるよ-
(考え事かぁ・・何だろぅ
追求するのも不自然か;;)
私ゎ納得すると次の文章に
一瞬硬直し・・・
品川!?!!近い!!!!
と
声を高々とあげてしまった.
落ち着きを取り戻し
画面をじっと見つめ
ながら考え始めた.
(品川って事ゎぁ・・・)
考えながらも
指が勝手に携帯のボタンを
カチカチと押していた.
携帯画面にゎ[乗り換え案内]
の表示.
私ゎ家から品川までの距離を
自然と調べていた.
・・・---40分.
その数字を見た瞬間
目をぱちくり(O∀O)
(近い!!会える距離!!)
顔のニヤケが止まらなく
なった.
高ぶる気持ちのまま
また指がボタンを押し始める.
静まり返った部屋に響くのゎ
携帯のカチカチ音だけ.
普段だったら考えない事まで
気にし始める.
(返信遅いから心配してるかな?)
-返すの遅くなってごめんね
ねぇ!!品川って近ぃょ!!
電車で40分位だって(・∀・)
何かすッごーく嬉しぃ-
如何にも会いたいって
思われそうな文章.
いや,会いたくないなんて
言ったら嘘になる.
実際会ってみたいもん.
遠回しの言葉だけど
素直な気持ち.
相手の返信に対する不安を
抱きながら送信をした.
それから数分後の事だった.
私が佑樹を少し疑ったのゎ.
