LOVE or DEATH 愛し愛されデスゲーム

「真実の……告白?」


「そう、これについて説明受けてないよね。ねぇ声さん、聞いてるんでしょ?」


 私たちの間に、しばらく沈黙が落ちる。


「……フフフフフ、参りましたねぇ。そちらはマ○オで言うところの隠しゴールなのですが。そんなにあっさり見つけられては困ってしまいます」


「いいから、早く説明しなさいよ」


「いやはや、三島様は手厳しいですね。ではご説明いたします」


 そして、私たちの運命を左右するたった一度きりの説明が始まった……。


「真実の告白は、全員が一回きり、ゲーム期間中いつでも行使できる諸刃の剣のことでございます。


 成功すれば得られる利益は非常に大きく、ゲームの進み具合、視聴者様のご意見、全てを無視してこの館を脱出することができます。


 しかし! 失敗した場合、告白者を待つのは、ルールに記載されている通り『死』のみとなります……」


「成功の条件は……!」


 皆藤さんが焦ったように声をあげる。


「先ほど申し上げましたように、真実の告白は一発逆転の秘密兵器でございます。


 ですから、成功の条件が厳しく設定されているのも……当然ですよね?


 成功の条件はズバリ、相手が本心から自分を想ってくれていること。


 つまり、この館に来る以前から自分のことを好きでいてくれて、なおかつ館に来てからも他の人に目移りしていない、そんな方に告白して初めて真実の告白は意味を成すのです……!」