「二階堂さん、大丈夫ですか……?」
「ん? あぁ、上野さんか。ちょっと疲れが出てきたみたいだ。情けないところを見せて申し訳ない」
「そんな……」
聞けば昨日も1人で館の逃げ道を探したりゲームの攻略法を考えたりしていて、ほとんど寝ていないそう。
「みんなが信用し合えば確実に勝てるゲームなのに、人の心ってのは難しいよなぁ」
そして攻略法は、やはりお互い「信じ合う」以外に思いつかなかったらしい。
だけど、昨日の相川さんの意見を聞いたあとで、まして投票内容を他人に見せることが禁止されたことで誰かを完全に信じることはできなくなった状況で、協力してくれる人なんているのだろうか。
そのとき突然、二階堂さんの瞳に生気が宿った。
「上野さん、俺を好きになってくれないか」
「……え?」
「ん? あぁ、上野さんか。ちょっと疲れが出てきたみたいだ。情けないところを見せて申し訳ない」
「そんな……」
聞けば昨日も1人で館の逃げ道を探したりゲームの攻略法を考えたりしていて、ほとんど寝ていないそう。
「みんなが信用し合えば確実に勝てるゲームなのに、人の心ってのは難しいよなぁ」
そして攻略法は、やはりお互い「信じ合う」以外に思いつかなかったらしい。
だけど、昨日の相川さんの意見を聞いたあとで、まして投票内容を他人に見せることが禁止されたことで誰かを完全に信じることはできなくなった状況で、協力してくれる人なんているのだろうか。
そのとき突然、二階堂さんの瞳に生気が宿った。
「上野さん、俺を好きになってくれないか」
「……え?」



