それから、私と果心はずっと手を握り合っていたように思ったけど、それはたぶんただの勘違いで。


 果心はすぐに他の人にルールの存在を知らせに行ったし、私は疲れ切ってベッドに潜り込んだ。


 スケスケのお風呂は思っていたより開放感があってよかった。




1日目「好きな人」END。