皆藤さんの潤んだ瞳の先にいたのは、金髪の、私の想い人だった。
「お、俺……」
たじろぐ九条くんを、皆藤さんがまっすぐ見つめる。
「九条先輩は覚えておられないかもしれませんが、中学が同じでした。ずっとずっと好きでした……お願いします!」
皆藤さんの真実の告白が成功してほしい。それは私の率直な気持ちだ。
だけど同時に、あの優しい口づけは私だけのものであってほしいと願うのをやめられない。
どういう感情を持てばいいのかわからない。ただ、結果を待つのみ。
そして結果は……!
「皆藤様、残念ながら『真実の告白』失敗です」
「お、俺……」
たじろぐ九条くんを、皆藤さんがまっすぐ見つめる。
「九条先輩は覚えておられないかもしれませんが、中学が同じでした。ずっとずっと好きでした……お願いします!」
皆藤さんの真実の告白が成功してほしい。それは私の率直な気持ちだ。
だけど同時に、あの優しい口づけは私だけのものであってほしいと願うのをやめられない。
どういう感情を持てばいいのかわからない。ただ、結果を待つのみ。
そして結果は……!
「皆藤様、残念ながら『真実の告白』失敗です」



