カタリーネ・バルツァー(カティ)
主人公。天涯孤独の少女。奨学金をもらいながら魔術学園で学ぶ。信じられるものはお金だけ!という人間嫌いだが、亡くなった母のことは深く愛している。将来は安定した職に就き、しっかりお金を稼いでひとりで生きていきたいと考えていた。

マティアス・エッフェンベルク
カティと同じ魔術学園に通う生徒。裕福な商家エッフェンベルク家の御曹司だが、いろいろよくない噂が耐えない。だが実際は人見知りをするが心優しい、傷を負った青年だった。


セバスティアン
エッフェンベルク家の執事。カティをエッフェンベルク家の家庭教師としてスカウトした。好々爺に見えるが、実際は切れ者。マティアスの幸せを願っている。