確かに刀が振るわれ、肉が切れる音がした。 でも痛くない。 僕が目を開けると、 血を流して倒れるそうくん。 その時、男はもういなかった。 「そうくんっ!?なんで庇って…」 「ゆきちゃ…けが…ない?」 「ない!ないよっ!そうくんが…」 「よかっ……た、」 そうくんは意識を失った。 なんで僕を庇ったの? なんで、なんで僕なんかをっ! それより!そうくんを助けなきゃ… 僕は猫族。傷を治すことができる。 僕はそうくんの傷口に手をかざす ホグの手からは白い光が出てる。