ただ隣にいて欲しい



「私、もう自分の気持ち押し込めないね」

「別れたの?」

察しが早い。

「うん」

そっか、と言い少し残念そうな顔

「美雪と秋山くんお似合いだったから少し残念だな」

私の心を見透かしたような言動

「私には勿体ないよ」

美形で頭脳明晰、水泳だってこの前結果を残していた。

「それはない」

真顔で却下される。

虹実といると笑顔になれる、背中を押してくれる。

大切にしたいって思える人がいるということに幸せを感じた。