「あれ、愛華から聞いてなかったんですか?」



「え?愛華って、愛華のこと知ってるんですか?」




なんだか、すごくやばい展開になっている。




そう。あのイケメン店員は私の小さい頃からの幼なじみなのだ。
   



美々子に言おうとはしたけど、私の幼なじみだからと諦めたりしそうだったので、黙っていた。