辞めようとした時

祐介がいなかった時だ

泣いて俺に言ったな



「広樹は野球が出来るじゃねーかっ!諦めんなよ!!辞めるなら俺に体くれよぉ」



初めて見るお前の
泣いた姿にどれほどに
胸が締め付けられたか。



ただのセリフじゃなかった・・・。

真剣に野球がやりたくて

治せば野球できる
俺とは違って………、


心から言ってくれたんだろ・・・。


それから俺は
簡単には弱音は
はかなくなった。




退部した理由………



先生に言われる前から
俺様は気づいてた
からなっ!!



んじゃ

そーゆー訳だっ!!!

じゃなっ!