「別に何もありませんよ。ちょうど今寝ようとしてたところです。」
すると麗夜さんが近づいてきてわたしに上を向かせた。
「泣いてる。」
「泣いてないです。」
もうバレバレなのに泣いてないと言い張る。
「そうやって、自分1人でなんでも抱え込んで苦しむの、もうやめよう。」
今日あったばかりの麗夜さんに
「何がわかるんですか。一体あなたに何がわかるんですか。」
「わかるよ。だって、そんなに哀しい顔、逆に気づかない方がどうかしてる。わかるよ。愛は今辛いんだってことくらいわかるよ。」
麗夜さん…。おかしいよ、麗夜さん。今までだれも気づかなかったんだよ。
すると麗夜さんが近づいてきてわたしに上を向かせた。
「泣いてる。」
「泣いてないです。」
もうバレバレなのに泣いてないと言い張る。
「そうやって、自分1人でなんでも抱え込んで苦しむの、もうやめよう。」
今日あったばかりの麗夜さんに
「何がわかるんですか。一体あなたに何がわかるんですか。」
「わかるよ。だって、そんなに哀しい顔、逆に気づかない方がどうかしてる。わかるよ。愛は今辛いんだってことくらいわかるよ。」
麗夜さん…。おかしいよ、麗夜さん。今までだれも気づかなかったんだよ。
