教室に着くと一輝は自分の席に行ってしまう

彼の近くにはすぐに男の子達が集まってくる、 

「一輝~宿題写させて!」

「お前今日部活くるか?」

「一輝一回でいいから合コン来て!
お前がいると可愛い女子が集まりやすいんだよ」

ムムッ合コン?!一輝彼女いるんです!
可愛い女の子たちと合コンなんていかないで!

すぐに私はケータイを出してメッセージを送った

『合コンいかないで!』

た送って一輝を睨んだ

メッセージ見た一輝は少し驚いたような顔をしてこっちを見た

パチッ

目が合って一輝は微笑んだ

メッセージを見ると

『行くわけねーだろ』

私は頬が緩んでしまった

「ん?どした詩音、気持ち悪いほどニヤついてるけど?」

「さ、咲那ちゃん気持ち悪いってヒドい!」

「まぁ可愛いからいっか」