今日はいつもより電車に人がたくさん乗ってるな~

押しつぶされそうになりながら耐えてたけど、どんどん人は増えていく。

と、後ろの人にドンッと押されてしまった

「わっ」

倒れてしまいそうになったところをさっと腰に手が回された

「おっと、あぶね」

一輝が支えてくれた

「ありがとう、今日は人多いね~」

「だな、なんかあるのかな?」

ってときどき会話しながら15分ほど揺られていると降りる駅に着いた

「よし、降りよ」

一輝に手を引かれて、電車を降りた