沖田(なんて物騒なもの渡すんですか!!)
翠『僕はこっちの部屋、
総司は向こうの部屋ね。』
沖田「後で合流しましょう。」
翠『長州〜!
出て来いや〜!!!』
「…何かと思ったら餓鬼か!
ここで死ぬなんて可哀想だな!」
翠『死ぬのはてめぇだろ。』
シュッ
「グアっ」
即効性の毒薬を塗った針を投げて
殺していく。
翠『…あれ?見慣れた顔がある〜!』
?「リーダー。」
翠『長州にいるんだね。
久しぶりだな〜、優と殺り合うの。』
優「そうですね。」
シュッ
翠は不意をついて眠り薬のついた
針を投げる。
優は倒れるように眠る。
翠『ここでちょっと待っててね。』
優しい声で呟く翠。
優は安心したような顔で眠っている。
翠『総司!大丈夫??』
沖田「翠…」
翠か部屋に行くと、吉田と思われる死骸
と、倒れ込む総司の姿があった。
翠『毒、使ったんだね。
総司おいで?』
沖田「…はい、」
翠『労咳、かな?』
沖田「ビクッ」
翠『誰にも言わない。
でもお願いがあるんだ。』
沖田「はい?」
翠『ギュッ』
沖田「…え?」
翠『なんでもないよ。
さ、行こう?』
沖田「…え?え?」
状況が分からない沖田は戸惑うばかりだ。
それもそのはず。
今まで焼けるように熱かった喉が
翠が、抱きついた瞬間、治ったのだから。
まるで労咳が、治ったかのように。
翠『僕はこっちの部屋、
総司は向こうの部屋ね。』
沖田「後で合流しましょう。」
翠『長州〜!
出て来いや〜!!!』
「…何かと思ったら餓鬼か!
ここで死ぬなんて可哀想だな!」
翠『死ぬのはてめぇだろ。』
シュッ
「グアっ」
即効性の毒薬を塗った針を投げて
殺していく。
翠『…あれ?見慣れた顔がある〜!』
?「リーダー。」
翠『長州にいるんだね。
久しぶりだな〜、優と殺り合うの。』
優「そうですね。」
シュッ
翠は不意をついて眠り薬のついた
針を投げる。
優は倒れるように眠る。
翠『ここでちょっと待っててね。』
優しい声で呟く翠。
優は安心したような顔で眠っている。
翠『総司!大丈夫??』
沖田「翠…」
翠か部屋に行くと、吉田と思われる死骸
と、倒れ込む総司の姿があった。
翠『毒、使ったんだね。
総司おいで?』
沖田「…はい、」
翠『労咳、かな?』
沖田「ビクッ」
翠『誰にも言わない。
でもお願いがあるんだ。』
沖田「はい?」
翠『ギュッ』
沖田「…え?」
翠『なんでもないよ。
さ、行こう?』
沖田「…え?え?」
状況が分からない沖田は戸惑うばかりだ。
それもそのはず。
今まで焼けるように熱かった喉が
翠が、抱きついた瞬間、治ったのだから。
まるで労咳が、治ったかのように。

