「翠月!!置いてくよ!!」



『ごめん!!今行くっす!』



今、友達と一緒に帰るとこっす!



「今日さ、ファミレスいこーよ!!」




『いいっすね〜!!』



「どこ行くー?もう楽しみだな〜! 」



『危ないっ!!』




翠月は友達が轢かれそうなのを庇って


轢かれた。



「…ハッ翠月!!救急車…!
翠月!死なないで!!」




翠月は友達の焦る声と共に意識を失った。