オレは甲ちゃんの髪をなでた
「甲ちゃんの髪、好きだよ…
いつも艶々してて
いい匂いする
…
甲ちゃんの顔も好きだよ
いつもまっすぐオレのこと見てくれて
笑顔がかわいくて
いつも、キスしたくなる…」
髪をなでながら
甲ちゃんをゆっくり引き寄せた
愛おしいと思う
ーーー
キスして抱きしめた
甲ちゃんの身体が
オレの身体に重なった
「甲ちゃん、好きだよ…
…
魅力ないなんて…思ったことないよ
…
今だって…
身体…反応してるから…
…
ヤバイんだけど…この体勢…
限界…」
甲ちゃんの身体を布団に倒した
キラキラした目で
甲ちゃんはオレをまっすぐ見た



