「ごめん…もぉ、泣かない…」



先生が顔を上げた





真っ直ぐオレを見る目





ホントに好きで

大好きで





大切で

失いたくなくて





「先生、好き…」




オレの腕の中にいる
涙目の先生が


かわいくて


愛おしくて