「ごめん、ありがとう ふたりの気持ち、嬉しいよ … 乙ちゃん わざわざ甲ちゃんに 制服貸してくれたんでしょ」 「うん 清田くんにあげた誕生日プレゼント 写真でいっぱいにしたかった 甲ちゃんとの思い出 いっぱい作ってあげたかった だから…」 「ありがと… 乙ちゃんも蒼汰も … ふたりのおかげで 甲ちゃんに会えた … あの時、会えなかったら ずっと先生と生徒だった … だから、ホントに、ありがとう」