本当のキス ー偽りのキスー 番外編


「ごめんね、遅くなって
乙が急に浴衣着て行こうって言うから
そんな気なかったのに…」


先生はオレの隣に座った



いい匂いがして

綺麗だった



「似合うよ」



「ホントに?
じゃあ、着て来て、よかった」



微笑む先生を見て
オレはドキっとした