「先生…」


「ん?」


「待ってて、オレが高校卒業するまで…

卒業したら、ちゃんと付き合いたい」



「うん、待ってるよ

嬉しい…」



手の中にある第二ボタンを
握りしめた先生は


キラキラしてた