そのころ… 乙の部屋 「清田くん、大丈夫かな?」 乙が言った 「んー、いつもの律と違ったね 緊張してた」 「清田くん、 学校だと女の子と喋ってるのにね!」 「うん やっぱ、本気で好きなんだよ…」 オレに打ち明けてくれた時の 律の顔を思い出した 真剣で、 辛そうで、 でも、好きなんだな… 大好きなんだな…って伝わってきた