彼女が見てる

そして飲食店へ入る。
まただ、彼女がみている。

俺は声を挙げずにそこを見た。
彼女はこちらを見て笑いもせず、泣きもせず。

俺は食べた飯を吐き出した。

はぁ、はぁ、逃げていく。

俺はそうだ、いつもできる彼女から追いかけられる。
容姿はいい訳では無い。平凡。
何か取り柄がある訳でもない。
高身長なわけでも女の子が望むセリフを吐ける訳でもない。

俺は家へ駆け足で帰る。

すると、チャイムがなる。

無機質な音。
ピンポーン

1度なったものを無視した。
すると…。

ピンポーンピンポーンピンポーンピンポーン

何度も何度も何度も何度も
俺は震えた、叫んだ。

もう辞めてくれよ!!!!!うんざりだ!!!!