「まりえ。大丈夫?」

放心した私を そっと抱き締めて。

優しく 髪を撫でながら 純也は聞く。


「うん。何か すごくて。自分の身体が…」

上目使いに 純也を見て 私は 答える。

「まりえ。可愛い。最高だよ。」

「うそ?ホントに?私 大丈夫?」

「大丈夫って。俺 こんなの 初めて。」


純也は 私を 強く抱きしめて 髪に キスをする。


「星がね。ずっと降っていたの。私 空を飛んでるみたいだった。」

「俺はね。まりえの海に 溺れて。息も止まりそうだったよ。」

「純也の 最終兵器は 星だったの?」

「反対に 俺が やっつけられちゃった。これから ヤバいね。俺 もう 我慢するの 無理かも。」

「もういいよ。我慢しないで。」


「あー。まりえ。そんなこと言って いいの?」

甘い声の純也は 唇から首筋へ

キスを落としていく…