空を見上げて雲は宙を舞う。

恋愛(ピュア)

みらちゃ。/著
空を見上げて雲は宙を舞う。
作品番号
1599407
最終更新
2020/07/23
総文字数
3,252
ページ数
7ページ
ステータス
未完結
PV数
131
いいね数
0

「今気付いた。この気持ちが何なのか。やっと、分かった。」


そら。そら。もう手の届かない、君の名前を呼ぶ。
呼べば呼ぶ程、貴方が愛おしくて、堪らない。
会いたいよ。この地獄から抜け出して、君に会いたい。


その空に消えてしまいそうな儚い姿も。

色素の薄い、白い肌も。

サラサラとなびく明るい茶髪も。

時々見せる悪戯っぽい笑みも。


どんなそらも私は、愛おしいんだ。

全て無くした今なら。言える。



「愛してる。」



あらすじ
中身の無い空っぽな中学校時代に飽き飽きしていた相良 栞は高校生になり、
同じ中学出身の人が居ない女子高へと入学する。
そこで出会った日菜子とも仲良くなり順風満帆は日々を過ごしていた。…が。
莉音が主体となり自分勝手にいじめが始まった。
そして栞はある日莉音のいじめターゲットになってしまう。
地獄にハマった栞を突如救い出したのは北山 芹を名乗る女装男子そら。
偽りと切なさの純愛ストーリー。



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