さくらは、心くんに抱きつく。

そして、
心くんも私の方に来て頭を撫でてくれる。

とても、幸せだ。


心くんの事を諦めようとした時もあった。

でも、諦めきれなかった。

ずっとずっと私の心の中には、必ず心くんがいた。

たくさん、泣いたけどその分たくさん笑顔になれた。