アイドルだって恋したいもん

でも、後ろから抱きしめられた。

「1人だけ喋り倒して行くなよ。」

と心くんの声と温かい体温に包まれた。

そして、お互い向き合う状態にさせられた。

「千晃、俺の事好きでいてくれたの?」

と、心くんが聞いてきた。

私は頷く。

少し沈黙が流れ

「先に言われた」

と、心くんは笑いながら言った