「あ、飛鳥が私を好き?そんなの信じれるわけない」
「なら、信じなければいい」
「は?」
「信じられるまで伝えてやる」
いつになく真剣な眼差しにドキッと胸が高鳴る
「綾が好きだ」
顔が赤くなったのが分かり手で顔を隠すとシーツの掠れる音がして温かいものに包まれた
訳がわからなかった
飛鳥が好きなのは先生で、でも私を好きだと言う
「好きだ。初めて会った中1の冬からずっと」
「、、、」
「好きで狂いそうなほど」
「、、、」
「綾が愛おしくてたまらない」
「や、やめて!ストップ。もうキャパオーバー!!!」
