薔薇の棘のように

「帰って欲しいの?」






りず「いえ、ただ熱が高いので」





「帰りたくないので帰りません。」





りず「そうですか。お大事にしてください」




「うん」



りず「じゃあ僕は保健室に寝に来たので看病しましょう。」




「え、寝てていいよ。」




りず「いえ、おかまいなく。」




「いや、てか寝てて」




りず「なぜですか?」




「話すの疲れたし」




りず「わかりました。」



「あ、うん」