悠「履修登録の前に俺の友達も呼んでもいい?同じ学部にいるんだよね」

『もちろんいいよ!』

悠「おけ!したら連れてくるからちょい待ってて」

美優と喋りながらしばらく待っていると、悠真くんは金髪のチャラそうな男の子を連れて戻ってきた。

悠「おまたせ!こいつが友達の内田 礼央《うちだ れお》」

礼「どーもー!気軽に礼央って呼び捨てで呼んでねん♪ふたりともなにちゃん?」

うわ、なんかチャラいなこの人。

『えっと、しゅなです』

美「あたしは美優!なんか礼央ってチャラチャラしてんね、女関係だらしなさそう」

うわ、ストレートにいったよ美優さん。

初対面でそんなにいって大丈夫?

礼「ズバズバ言うじゃん、美優ちゃんw女の子はみんな可愛いからね♪せっかく会えたなら仲良くしないと!」

美「なんでこんなのと悠真が仲良いのかが謎」

悠「いや、それに関しては俺自身も謎なんだよな」

礼「おいー?悠真それはひどくねー??俺泣いちゃうよ!」

なんかすごく賑やかな人だな。

そんなことを思いながら、私たちはセンターホールに移動して履修登録をすることになった。