姫華「…え…?」
神崎「もし良かったら、俺と付き合ってくれませんか?」
姫華「…えっと、……少し、時間貰ってもいいかな、」
神崎「もちろんです!いつでも待ってます!じゃあ、俺はこれで!」
姫華「う、うん…」
結月姫華、私、今、告白されました……
しかも、学年一番人気の神崎颯馬(かんざき そうま)くんから……
『教室』
姫華「って、感じ。」
ゆりあ・優希「「えええー!!」」
姫華「ちょ、声大きいって…」
優希「なんて返事したのっ?」
姫華「少し、時間貰っていいかなって」
ゆりあ「それでそれで?」
姫華「いつまでも待ってます、って」
優希「こりゃ、話題になるわ…w」
ゆりあ「聖奏センパイ…w…ショック死しそうw」
姫華「え、縁起でもないこと言わないでよ〜」
―――――――――――――――――――――――――――
聖奏「おい、ひめ…っ!」
私は最近、体調がすぐれない。別に無理してる訳でもないのに、お兄ちゃんったら心配しすぎてちょっとうるさい。
中学の時も、伊織くんと別れてから、同じようなことがあった。
だからって別に倒れるわけじゃないんだし……
―――――――――――――――――――――――――――
姫華「…はぁ……」
伊織「長いため息、w」
姫華「っ!?…なんで…」
伊織「親待ち、ひめかちゃんは?」
姫華「曲作りです、部活の」
伊織「軽音部だっけ?聖奏から聞いた」
姫華「お兄ちゃんに無理やりボーカルにさせられて」
―――――――――――――――――――――――――――
伊織「じゃ、行くわ。」
まったく、なんで今更会うのよ、まぁ、あれが勘違いだったのがわかったからいいけど……
もう少し早くあってれば、告白の前にあってれば、より、戻せたのに……
なんて、向こうは彼女いるのに…
―――――――――――――――――――――――――――
姫華「ごめんね、呼び出して」
神崎「いや、大丈夫!」
姫華「それで、返事なんだけど、」
神崎「う、うん!」
―――――――――――――――――――――――――――
優希「えええっ!?」
ゆりあ「ほんと?!」
姫華「こ、声でかいっ!」
優希「ついに2人に先越されちゃったかぁ……」
ゆりあ「あ、そっか、私聖奏くんと付き合ってるし、姫ちゃんも颯馬くんとだもんね」
姫華「ゆりあちゃん、今一瞬お兄ちゃん忘れてなかった…?」
ゆりあ「そんなことないよ〜、忘れてたら怒られるし、なでなでして貰えないもん!」
姫華「やっぱなでなでされるの好きなんだ」
ゆりあ「でも、あたしたち3人にしてくれるから、なんか当たり前感すごいある」
優希「やっぱガサツだから彼氏出来ないのかな…?」
神崎「ガサツなの?意外だなぁ…」
姫華・ゆりあ「「ひゃあ!」」
優希「うわ出た!」
神崎「桜田、人をお化けみたいに……」
姫華「ど、どうしたの神崎くん、」
神崎「そうまって呼んでよ、ひめか。」
姫華「あ、うん。」
神崎「お昼、一緒に食べたいなって思って、あ、もちろんゆりあちゃんと桜田さんさんいてもいいし、なんなら結月先輩いてもいいし」
優希「ちょっと!私の非リア強調するメンツやめてよ!」
神崎「え?じゃあ、春馬でも呼ぶ?」
ゆりあ「あ、双子?」
優希「双子?!」
春馬「兄貴、今呼んだ?」
颯馬「よんだ、一緒に昼飯くわね?桜田だけ彼氏いないから」
優希「ちょっと!」
春馬「え、彼氏いないの?いると思ってた…」
颯馬「そーいや春馬、桜田のこと好きなんだっけ?」
春馬「うん…ってバカヤロー!何言ってんじゃボケ!」
ゆりあ「ふふ、大体はバレてるよw」
姫華「うん、私も何となく気づいてた」
優希「嘘でしょ、私みたいなガサツなやつ…」
春馬「ほ、ほんとだよ…バレちゃったんだし、なる?」
優希「う、うん……って!なんで私いつもこんなんなの!姫とかゆりあみたいにロマンチックなのが良かった!」
春馬「悪かったな、ロマンチックじゃなくて」
颯馬「俺のはロマンチックって言うのか?」
ゆりあ「うーん、私のも違う気がする」
―――――――――――――――――――――――――――
聖奏「それで、これ…?」
颯馬「そうっす!よろしくですね、お兄さん!」
聖奏「兄さんと呼ぶんじゃない!姫、俺は認めんからな」
姫華「大丈夫、精神へし折ってでも認させるから…そうなることになったらね?」
ゆりあ「聖奏くんなら、その時になったら文句言いながらも許しそうじゃん?」
聖奏「うぐっ」
優希「わかる!絶対、「姫が幸せならお前に任せる、」って言いそう!!」
聖奏「ゆき、お前今の俺の真似か?」
春馬「俺の彼女いじめないでくださーい」
ゆりあ「早く食べないとお昼休み終わっちゃうよ?w」
優希「あ!私のおひるぅ!」
―――――――――――――――――――――――――――
神崎「もし良かったら、俺と付き合ってくれませんか?」
姫華「…えっと、……少し、時間貰ってもいいかな、」
神崎「もちろんです!いつでも待ってます!じゃあ、俺はこれで!」
姫華「う、うん…」
結月姫華、私、今、告白されました……
しかも、学年一番人気の神崎颯馬(かんざき そうま)くんから……
『教室』
姫華「って、感じ。」
ゆりあ・優希「「えええー!!」」
姫華「ちょ、声大きいって…」
優希「なんて返事したのっ?」
姫華「少し、時間貰っていいかなって」
ゆりあ「それでそれで?」
姫華「いつまでも待ってます、って」
優希「こりゃ、話題になるわ…w」
ゆりあ「聖奏センパイ…w…ショック死しそうw」
姫華「え、縁起でもないこと言わないでよ〜」
―――――――――――――――――――――――――――
聖奏「おい、ひめ…っ!」
私は最近、体調がすぐれない。別に無理してる訳でもないのに、お兄ちゃんったら心配しすぎてちょっとうるさい。
中学の時も、伊織くんと別れてから、同じようなことがあった。
だからって別に倒れるわけじゃないんだし……
―――――――――――――――――――――――――――
姫華「…はぁ……」
伊織「長いため息、w」
姫華「っ!?…なんで…」
伊織「親待ち、ひめかちゃんは?」
姫華「曲作りです、部活の」
伊織「軽音部だっけ?聖奏から聞いた」
姫華「お兄ちゃんに無理やりボーカルにさせられて」
―――――――――――――――――――――――――――
伊織「じゃ、行くわ。」
まったく、なんで今更会うのよ、まぁ、あれが勘違いだったのがわかったからいいけど……
もう少し早くあってれば、告白の前にあってれば、より、戻せたのに……
なんて、向こうは彼女いるのに…
―――――――――――――――――――――――――――
姫華「ごめんね、呼び出して」
神崎「いや、大丈夫!」
姫華「それで、返事なんだけど、」
神崎「う、うん!」
―――――――――――――――――――――――――――
優希「えええっ!?」
ゆりあ「ほんと?!」
姫華「こ、声でかいっ!」
優希「ついに2人に先越されちゃったかぁ……」
ゆりあ「あ、そっか、私聖奏くんと付き合ってるし、姫ちゃんも颯馬くんとだもんね」
姫華「ゆりあちゃん、今一瞬お兄ちゃん忘れてなかった…?」
ゆりあ「そんなことないよ〜、忘れてたら怒られるし、なでなでして貰えないもん!」
姫華「やっぱなでなでされるの好きなんだ」
ゆりあ「でも、あたしたち3人にしてくれるから、なんか当たり前感すごいある」
優希「やっぱガサツだから彼氏出来ないのかな…?」
神崎「ガサツなの?意外だなぁ…」
姫華・ゆりあ「「ひゃあ!」」
優希「うわ出た!」
神崎「桜田、人をお化けみたいに……」
姫華「ど、どうしたの神崎くん、」
神崎「そうまって呼んでよ、ひめか。」
姫華「あ、うん。」
神崎「お昼、一緒に食べたいなって思って、あ、もちろんゆりあちゃんと桜田さんさんいてもいいし、なんなら結月先輩いてもいいし」
優希「ちょっと!私の非リア強調するメンツやめてよ!」
神崎「え?じゃあ、春馬でも呼ぶ?」
ゆりあ「あ、双子?」
優希「双子?!」
春馬「兄貴、今呼んだ?」
颯馬「よんだ、一緒に昼飯くわね?桜田だけ彼氏いないから」
優希「ちょっと!」
春馬「え、彼氏いないの?いると思ってた…」
颯馬「そーいや春馬、桜田のこと好きなんだっけ?」
春馬「うん…ってバカヤロー!何言ってんじゃボケ!」
ゆりあ「ふふ、大体はバレてるよw」
姫華「うん、私も何となく気づいてた」
優希「嘘でしょ、私みたいなガサツなやつ…」
春馬「ほ、ほんとだよ…バレちゃったんだし、なる?」
優希「う、うん……って!なんで私いつもこんなんなの!姫とかゆりあみたいにロマンチックなのが良かった!」
春馬「悪かったな、ロマンチックじゃなくて」
颯馬「俺のはロマンチックって言うのか?」
ゆりあ「うーん、私のも違う気がする」
―――――――――――――――――――――――――――
聖奏「それで、これ…?」
颯馬「そうっす!よろしくですね、お兄さん!」
聖奏「兄さんと呼ぶんじゃない!姫、俺は認めんからな」
姫華「大丈夫、精神へし折ってでも認させるから…そうなることになったらね?」
ゆりあ「聖奏くんなら、その時になったら文句言いながらも許しそうじゃん?」
聖奏「うぐっ」
優希「わかる!絶対、「姫が幸せならお前に任せる、」って言いそう!!」
聖奏「ゆき、お前今の俺の真似か?」
春馬「俺の彼女いじめないでくださーい」
ゆりあ「早く食べないとお昼休み終わっちゃうよ?w」
優希「あ!私のおひるぅ!」
―――――――――――――――――――――――――――


