島原。



近藤「今日は楽しんでくれ!!」


隊士「うおぉぉぉ!!」



お酒♪お酒♪



「失礼しやす。お鈴と申しやす。」



「桜と申しやす。」



翔太「あ!鈴さん!!」



鈴「あら、翔太はん!お会いできて嬉しいどす。」


藤堂「なになに!翔太お鈴さんと
知り合いなの?」



鈴「命の恩人どす。」



翔太「そんな大層なものじゃ…」


沖田「平助、空気読んで!
ほら、こっちこっち!」


藤堂「はーい、…」


鈴「賑やかな方どすなぁ」



翔太「でしょ!僕の大事な家族!!」


鈴「翔太はんはお酒飲めるんどすか?」



翔太「こんな見た目だけどね、飲めるんだ!」



鈴「そうなんどすか!?
ちっちゃい男の子かとおもっとって、
すんません。」



翔太「いえ!あってますよ!!
訳あって5歳なんです!
でもお酒は飲めるんですよ!!」



鈴「可愛ええどすなぁ、ならうちに
お酌させてくれへんか?」



翔太「お願いします!!」



鈴「へぇ。」


翔太「鈴さんはお酒飲むの?
僕初めてで…美味しいのかなって、」



鈴「人によりますなぁ、」



翔太「そうなんだ…いただきます!!」



ゴクッ



翔太「なんかふわふわする〜」


鈴「酔いやすいんどすな、」


翔太「そうなのかなぁ?」



永倉「お鈴ちゃーん!!こっち来てよ〜!」



鈴「呼ばれたんで行ってきやすね。」



翔太「う〜ん。」



沖田「あれ?お酒飲んじゃった?」



翔太「うん!なんかね〜
ふわふわするの!」



沖田「ふふっ、美味しいですか?」



翔太「うん!」



沖田「もっと強いの飲んでみます?」



翔太「強いの…?飲む!!」



沖田は先程よりも強い酒を注いだ。



翔太「ん〜、おいしぃ!」


沖田「あはは、酔ってる…」


すると翔太は沖田に抱きついた。



沖田「し、翔太??」


翔太「いい匂いする!」


藤堂「あ!総司ずるい!!」


翔太「総司くんかお、まっかだよ??」


沖田「……///」


藤堂「翔太!こっちおいで〜!!」



翔太「平助くんっ!平助もいい匂いする!!」



藤堂「そうか?みんな同じだと思うけどな〜」


翔太「みんな違う〜!!」



藤堂「って、ちょっ、耳!耳出てる!!」


原田「はぁ…酔っぱらいが増えたぜ…
翔太、被らねぇとバレるぞ〜!」


翔太「それは嫌!!」


翔太は勢いよく被り直した


原田「それでいい!」



藤堂「あ、翔太!一くんの所だけは行くなよ!死にたくなかったらな!!」



翔太「一くんのとこ?なんで?」