斎藤は刀の手入れが終わり、

部屋に戻ろうとしていた。



翔太「あれは…翔太?」


斎藤は縁側で倒れる翔太を見つけた。


斎藤は翔太を抱え、幹部の部屋へ走った。



斎藤「大変だ!翔太が倒れた!」


藤堂「えっ!?大丈夫なのか!?」


斎藤「分からない。が、布団で休ませよう。」


原田「俺は土方達に言ってくる!」


翔太「うぅ…」


沖田「翔太!?大丈夫…??」


沖田が声をかけた途端、


髪は銀色に、目は金色に変化した。



藤堂「翔…太?」


藤堂たちの目の前には苦しそうに


髪や目の色が変化し、起き上がった翔太がいた。


沖田「翔太、起きて平気なの?」



翔太「…」



斎藤「翔太?」



翔太「俺は翔太じゃない。」