『春色カレンダー ~31ページの青春~』最後までお読み頂き誠にありがとうございました。

誰がどう見ても恋なのに恋とわかっていない、わかっても伝えられない、もどかし過ぎる二人を最後まで温かく見守って下さった思慮深い皆様はもはや賢者です。

また文章が拙い上、1ページが長く読みにくかったと思いますが、辛抱強く読み進めて下さったことを心から感謝致します。

〈卒業式、お花見など2020年春には行うことが難しかったエピソードが含まれている件につきまして〉
この作品を書こうと思った時にはこのような状況ではありませんでしたが、他サイトでの連載開始(2020年3月1日)が近づくにつれて状況が変わっていき、この連載を来年に延期することも考えました。
しかし、小説は通常営業にしたかった、というか、卒業や春の気分をこの作品の中で味わって頂ければいいな、という思いで連載を決めました。

卒業された皆様、ご卒業おめでとうございます。
皆様が大きな一歩を踏み出す未来が輝かしいものであるように心よりお祈り申し上げます。

まだまだ大変な状況ではありますが、一日も早く日常が戻ってきますように。そして皆様の毎日が笑顔で溢れるものになりますように。

お読み頂き本当にありがとうございました。


2020年5月 希花紀歩