あっ、あの子可愛いな。
俺は、夜の街中で、1人の女性を見つけた。
さて、ナンパしに行きますか!

「おねーさん?」

彼女は、俺の事を無視して歩き続けていた。
気付いてないのかな…。

「おねーさん!」

「えっ?わ、私ですか?」

「そうだよ〜。お姉さん、可愛いな〜と思って声かけちゃった。」

俺は微笑んだ
自分で言うのもなんだが、顔は整っている方なので、たいていの女はこれだけで惚れる。
が、彼女は違った。

「あ、ありがとうございます…?」

さて、ここで名前を聞いて一気に距離を詰めるぞ…。