居場所のない想い


「んー」と声を出し伸びをして起きた。

すると焦った顔の兄がいる。

私も勇気を振り絞って起きたのか緊張が緩んだのか恐怖からかは分からないが涙がとめどなく溢れてきた。

すると兄は言った。

「お母さんに言ったら殴る」と。

当時兄は空手をしていて力も強くとても怖かったので私は恐怖で兄の言葉に頷き、ことは終わった。

それからは夜になっても何も無く平穏な毎日を暮らしていた。