「桐谷くん、熱はどれくらいあるの?」 「さっき測ったら7度8分まで下がってた」 「そっか・・・・・・。あの、私に出来ることがあったら何でも言ってね!?」 桐谷くんは私を見つめて口角を上げただけで返事をしてくれなかった。 「え、あの・・・・・・き、桐谷くん・・・・・・・・・?」 綺麗に通った鼻筋とシュッとした目。 私をじっと見つめるその目から、目が離せない。 自分の顔が段々赤くなっている気がした。 「新田さんって、意外に大胆だよね」 「!??!!?」 急に桐谷くんが顔を近づけて来た。