うーん。


 雨野くんはとっても明るい感じだったし、桐谷くんはその真逆って感じだったなあ。


 落ち着いていて、優しそうな感じ。


 でも、昼間目を逸らされたのが少し気になる・・・。


『二人ともいい人そうだったけど、桐谷くんは何考えてるのかちょっとわからなかったかも』


『大和か(笑)もしまた二人がつきまとって来たりして、嫌だったら言ってね!(^^)/』


『大丈夫だよ(^-^) ありがとう』


 陽十香の既読が付いたところで、私は携帯を置き、机に向かった。