一緒に仕事が出来るだけで幸せだったはずなのに、もっともっと、雅暉さんが欲しくてたまらない。 もっともっと、雅暉さんを知りたい。 触れたい・・・・・・。 バイト終わりじゃなくても、雅暉さんとご飯に行きたい。 バイトがなくたって、待ち合わせをして会いたい。 用がなくたって連絡したい。 声が聞きたい。 二人の思い出を作りたい。 悲しくもないのに泣きそうな気持ちになる。 胸が痛い。 雅暉さんのことで何もかもが溢れてきてしまう。