いくらそんなことを思ったってどうにかなる訳じゃないのにな・・・。 「苗、俺の残りあげる」 「えっ、どうして!?」 大和くんは三分の一くらい残したチーズケーキを私に渡そうとした。 「俺といるのにそんな顔するな。これ食べて笑って」 「あ・・・・・・」 まただ。 また私はあんな暗い顔をしてしまっていたのか。 「フーン・・・・・・」 それを見た雨野くんはニヤニヤと笑っていた。 「大和は本当に苗のことによく気付くよね」 「仲良いからな」 ありがとう、大和くん。