「ぶ、ブレンドと、クリームソーダです」 「はーい! 苗ちゃん、もう一人で作れる?」 その言葉とともに、私に一歩近づいてきた雅暉さんにドキドキして、思わず肩が上がってしまった。 雅暉さんはそれを見逃さなかった。 「ん? どうかした?」 「いや、何でもないです! 一人で作れます・・・!」 「ふーん、じゃあ見守っとこうかな~」 と笑いながら私の後ろに回ってきた。