ー学校ー

昼休み、いつものように4人でご飯を食べる。

みさき・友里・花凛「はぁー⁉︎家に泊まったぁぁ⁉︎」

…声おおきいよ。

みさき「な、な、なんで⁉︎」

友里「昨日、病院でなんかあったとか⁇」

花凛「突然来たの⁉︎」

質問の嵐。昨日の経緯を話す。

花凛「…なんか見た目冷たそうだったし、
怖い感じだったけど…そうでもないんだね。」

友里「あんまり喋んなかったしね…
でも良かったじゃん、来てくれて♪
嬉しかったでしょ⁇」

「まぁ…そうだけど…」

みさき「亜妃は素直じゃないからねぇ。
ダメだよ、ちゃんと素直にならないと。
チャンス逃すよ⁇」

「うん…でもさ。モテるみたいたんだよ…
私なんか絶対、まともには相手してもらえないよ…
それに昨日、看護師に学生と医者なんて
合わないって言われたし、私もそう思うし…」

友里「そりゃモテるでしょ。あんだけイケメンで、
お医者さんなんだよ⁇看護師なんてそれこそって
感じじゃん。ん?…てか何、看護師とそんな
プライベートな話するの?」

「ううん、勝手に向こうが言ってきただけ…」

花凛「でもそう言うってことは、
その看護師からしたら、亜妃には特別な
感じに見えたってことじゃない?」

「多分違う…私が、瀧さん目当てで病院に
来てるって思ってるっぽい…」

みさき「どっちにしろ、そんなの気にする方が
おかしいって。大事なのは自分の気持ちでしょう⁉︎
そんな訳わかんない看護師気にしてどうすんの‼︎」

…まぁ、そうなんだけど…