大好きな君に

『グスッ…』

彼女は泣いた

僕はすごく焦ったけれど

ただ見てることしかできなかった

「とってもおいしいです」

彼女の大きすぎない
瞳から零れる
水は綺麗で

生まれては消え

消えては生まれてを

ただ繰り返していた